季節の変わり目には、誰もがお世話になる(こともある)クリーニング屋さん。
最近は、昔ながらの熟練の技を持つ職人さんがいるお店がどんどん少なくなってきていますが、皆さんの住む街にもまだそんなお店は残っているでしょうか?
私なんかは、お店に持っていったり引き取りに行くのが面倒で、何でも自分で洗ってしまうのですが(良い子はあまりマネしないでね☆)、こたつ布団のように大きなものはクリーニング屋さんに持っていきます。
さて、そんな私たちの生活に欠かすことのできないクリーニングに関する記念日があるのはご存じでしたか?
記念日周辺にはイベントやお得なキャンペーンも開催されているそうですよ。
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どうして9月29日はクリーニングの日なの?
「クリーニングの日」は、クリーニングの利用促進と業者の技術向上を目的にし、全国クリーニング環境衛生同業組合連合会が1982(昭和57)年に制定したものです。
9月29日という日付は、ク(9)リーニ(2)ング(9)という語呂合わせから。
これは、すんなり読めるタイプの語呂合わせですね。
制定されてから、もう30年以上経っているそうですが、私が知らなかったのは、普段、あまりクリーニング屋さんを利用しないからでしょうか…。
ちょうど9月の末くらいになってくると、そろそろ秋物を出そうかな〜と思うころですよね。
繊細な生地の夏物があれば、クリーニング屋さんで洗ってもらうほうが安心です。
「クリーニングの日」に合わせて、私もクリーニング屋さんを利用してみようかな〜。
クリーニングの日に関連するイベントやキャンペーンも開催されるよ!
毎年、「クリーニングの日」に近しい日程で、先ほどご紹介した全国クリーニング生活衛生同業組合連合会とクリーンライフ協会が主催のイベント「クリーンライフまつり」がおこなわれているそう。
会場は、毎年、池袋サンシャインシティとなっているようですよ。
バルーンアートやミニコンサートなど、盛りだくさんの内容で、大人から子どもまで楽しめそう!
お近くにお住まいの方は、ぜひ、足を運んでみてくださいね。
また、イベントだけでなく、各都道府県の組合加盟店では、お得なキャンペーンも実施されます。
いつもよりお得な料金で利用できるお店もあるようなので、お近くのお店のポスターなどをご確認くださいね。
クリーニング師っていう国家資格があるの知ってた?
昔ながらのクリーニング屋さんというと、私の中では、大きな洗濯機がいくつもあって、天井からはアイロンやその他器具のコードがぶら下がっていて、白衣を着た職人さんがシューシュー湯気の中でお仕事をしているイメージです(ちょっとレトロすぎますか?)。
このように、お店の中でクリーニングの作業をおこなうところには、「クリーニング師」と呼ばれる人が働いていないといけないのだそう。
このクリーニング師という資格は国家資格で、各都道府県知事がおこなうクリーニング師試験に合格しないと持つことができないものです。
こんな資格があることも今回初めて知ったのですが、洗濯物を取り扱う技術だけでなく、公衆衛生に関する知識も必要となる資格のようで、素人がいきなり取得するのは難しいかもしれませんね(資格マニアの人なら一発合格できるかな?)。
まとめ
毎年9月29日の「クリーニングの日」。
この日に関連したイベントやお得なキャンペーンがあること、「クリーニング師」という資格があることを初めて知りました。
最近は、節約のため、自宅で何でも洗濯する私のような人も多いと思います。
でも、自分で洗濯すると、うっかり大切な衣類を傷めてしまうことも…。
やっぱり、思い入れのある衣類はクリーニング屋さんにお願いするほうが良いですね〜。