徳川御三家の一つ・紀州徳川家の居城だった和歌山城。
県内でも指折りの桜の名所でもあります。毎年、桜の季節になると桜まつりが開かれ、桜の下のちょうちんに灯りがともされます。もちろん、夜桜だけでもなく、日中も楽しめる和歌山城の桜。
今回は、その見どころなどについてご紹介しますね。
目次
和歌山城の桜まつりの開花状況と見頃時期
和歌山城の桜まつりは、毎年3月下旬から4月上旬に開かれています(2017年の正確な開催日は、まだ発表されていませんでした)。
和歌山城内は、天守閣に入城するときにだけしかお金がかからないので(高校生以上410円、小中学生200円)、お散歩にもピッタリ。昼間、お弁当を持ってきて食べている方もたくさんいらっしゃいますよ。
温暖な気候の和歌山では、桜は春休みの間に満開になってしまいます。
4月の初旬、入学式の頃には、もう散ってしまっているので、和歌山でお花見をしたい方は、どうぞお早めに〜。
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和歌山城の桜まつりライトアップは何時まで?
和歌山城の桜まつりの期間中は、日没から22:00までの間、桜の下のちょうちんに灯りがともり、いかにも「お花見!」といった風情が味わえます。
お城の周辺には、銀行や郵便局、裁判所などお堅いところから、その他いろいろなお店もあるので、そちらでお仕事をされている皆さんのお花見会場になっているはず。
お城の北側にある、モンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)内のレストランからは、お城や桜の様子がよく見えますよ。
お食事を楽しみながら、お花見もできるオススメスポットです。
夜間の営業はありませんが、和歌山市役所の14階にある「十四階農園」からの眺めも最高!
こちらは、ビュッフェスタイルのお店です。
和歌山城へのアクセス方法
和歌山城へのアクセスは、JR和歌山駅・南海和歌山市駅からだとバスが便利。
「公園前」または「市役所前」で降りると目の前です。
和歌山城
車でお越しの方は、周辺の有料駐車場をご利用ください。
お城の南側にある「市営和歌山公園駐車場」は、
”博物館・美術館の利用で、駐車料金が2時間まで無料”
1時間まで200円2時間までは350円以降1時間毎200円
という料金設定です。
ただ、ここは駐車できる台数が58台と少ないので、桜まつりに関係なく週末はいつも混み合っているように思います(城内には無料で入園できる動物園もあるので、そこに来るファミリーも多いです)。
お隣の県立博物館&近代美術館にも駐車場があります。
こちらの利用料金は、博物館・美術館を利用の場合、
- 始めの1時間が200円
- 以後30分ごとに100円追加
博物館・美術館を利用しない場合、
- 始めの1時間が300円
- 以後30分ごとに100円追加
となっています。
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まとめ
桜まつりの時期には、お城の南側にある「岡口門」から「二の丸庭園」までの桜並木周辺が大勢の人で賑わう和歌山城。たくさんの露店も出ますし、手ぶらでふらっと来ても、お花見が味わえますよ。
和歌山城では、桜の季節以外にも、四季折々の花や色づく木々を楽しみことができます。最近は、「おもてなし忍者」が観光の案内をしてくれるサービスもあるんですよ。
取り立てて観光地のないと思われがちの和歌山ですが、和歌山城は和歌山のシンボルとして多くの人に愛されているスポットだと思います。和歌山に初めて来られる方にもオススメの場所ですので、是非、季節を問わず足を運んでみてください。