私の知り合いに、暑い夏でも飲みものは必ずホットで、という人がいます。
いくら暑いからといって、冷たい飲みものや食べものを摂りすぎると、体が冷えてしまうから、というのが理由のようですが、確かに冷たいものを摂りすぎて体に悪影響を及ぼしている人がココにも一人…。そうです、私のことです…。
最近では、コンビニにも常温の飲みものが売られているくらいですから、冷たくない飲みものの需要も高くなってきているんでしょうね。
でも、常温も良いけど、もうちょっと自分好みの温かさが良いと思う方も多いかもしれません。
コンビニでホット飲料を買ったら、熱すぎて「ほわちゃ!」となったこともある私…。
いっそのこと、常温のペットボトル飲料を買って、自分で温めたほうが良いのかも、と思うこともあります。
そこで、今回は、ペットボトル飲料の温め方について、いろいろとまとめてみました。
目次
ペットボトル飲料を温めるとき、みなさんはどうしてますか?
ところで、ペットボトル飲料をお家で温めてから飲んでいるという方はどれくらいいるでしょうか。
マグカップに入れ替えて、電子レンジで温めるのが一番簡単ですよね。
ただ、この方法だと温め過ぎてしまうと、中身(特に砂糖などが入っているもの)が吹きこぼれてしまうことも…。
それに、1人でたくさん飲みたいときや1本を複数の人で分けて飲みたいときには、何度も♪チン♪チン♪しないといけません。
もう少し、便利な方法はないものか…。
ペットボトルを湯煎する?それって大丈夫なの?
ペットボトル入りの飲みものを温めたいときに、一番最初に思いつくのは、先ほどご紹介した電子レンジを使う方法。
それ以外だと、コンビニにあるような保温器かなぁ〜。
でも、保温器があるお家もそうそうないと思うので、もう少し簡単な方法はないものか…と探してみると…
湯煎をしている方を発見!
温めたペットボトル飲料は、湯たんぽの代わりになることもついでに発見できました。
でも、ペットボトルって湯煎しても大丈夫なんでしょうか?
ペットボトルを湯煎するときの注意点は?耐熱温度にも注目!
そもそも、ペットボトルの耐熱温度ってどれくらいでしょうか?
調べてみると、一般的なペットボトルだと約50℃、ホット用(オレンジのキャップ)のものでも85℃ほどだそう。
こちらの方々は、85℃以上のお湯で温めてしまったのでしょうか?ペットボトルが変形してしまっていますね。
上の方は、ストーブの上に置いていたやかんに入れて湯煎していたのを忘れていた、とのことですから、結構長い時間、お湯に浸けたままになっていたはず。
ペットボトル入りの飲料を湯煎するときには、鍋や耐熱容器にお湯(50〜60℃くらい)を入れ、その中に少しの間だけペットボトルを入れる、という方法が安全です。
各メーカーでは、ペットボトルの湯煎は推奨していませんので、くれぐれも安全に配慮した上でおこなってくださいね。
最近では、ペットボトルのまま(フタを開けてから)電子レンジ加熱ができる商品も販売されているそう。
便利になりましたね〜。
まとめ
ペットボトルを湯煎することは、各メーカーでは推奨していません。
実際に、湯煎しすぎて(お湯の温度が高すぎたり、長時間お湯に浸けたままにしておいたり…)ペットボトルが変形してしまった…というTwitterへの投稿が多数!
まだ、容器の変形だけで済めば良いのですが、破裂したり、フタが飛んで行ったりして、熱くなった中身が飛び散ってしまうことも…。
ペットボトルに入った飲みものを湯煎するときには、くれぐれもご注意くださいね!