24時間運用で、”眠らない空港”とも言われる関西国際空港（関空）。
一時、経営不振とも言われていましたが、近年は、格安航空会社（LCC）の就航が増え、業績も回復しているようです。
さて、24時間運用は便利でもあり、不便でもあり…。実際に、関空からの深夜早朝便でお出かけされたことのある方ならよくご存じかもしれません。
これから、GWや夏休みを迎え、飛行機でお出かけする方も増えると思いますので、関空で夜を過ごすとき、どうすれば良いのかをまとめてみました。
目次
関西空港で足止め！寝て時間を潰すために
関西国際空港は、「空港島」と呼ばれる人口島にあります。
島に渡るためには関西国際空港連絡橋を渡るか（車と電車が通れます）、神戸空港と関空を結ぶ高速船に乗るしかありません。
連絡橋も高速船も天候不良時には、通行止め・運行停止になってしまいますので、深夜便で帰ってきたのは良いけれど、島から出られない！ということも起きてしまいます。
そんなとき、どこで過ごせば良いの！？という話なのですが、ご安心ください。
空港内には、24時間営業のお店（コンビニやマクドナルド）やラウンジが営業しています。
ゆっくり寝て過ごしたいという方には、空港島内にあるホテル「ホテル日航関西空港」があります。
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無料で休憩や仮眠できる場所は？空港にはある？
いざというときは、ホテル日航で休息するのも一つの方法かと思いますが、せっかくLCCを利用しているんだったら、旅行にかかる費用は安く済ませたいものですよね。
関空内、エアロプラザ2階にある休憩所は、無料で利用することができるようです。
バーガーキングとローソンが近くにあるので、すぐわかると思います。
ずらーっとソファが並んでいるだけの場所ですが、ゆっくり座っておきたい方は、ぜひ、ご利用ください。
関西国際空港エアロプラザ内LCC早朝便搭乗客用休憩所。 pic.twitter.com/cbqsai0q20
— Squatter (@squatter__) March 19, 2017
女性一人だけ、もしくは女性のみのグループでの利用で不安という方は、2017年3月にオープンしたカプセルホテルを利用するほうが安心かもしれませんね。
ショートステイなら、2時間でも2000円で過ごせるようですよ。
シャワーやロッカー施設は？
エアロプラザ2階の無料休憩所では、シャワーの利用もできるそうですよ（有料：15分500円（税込））。
このほかにも、KIXエアポートラウンジ（第1ターミナル2階）にもシャワールームがあるようです。
こちらは、シャワーのみの利用で、15分510円とのこと。
コインロッカーは、第1ターミナルビル、第2ターミナルビル、エアロプラザそれぞれにあります。
時間制と日額制のロッカーがあるので、どちらでもお好きなほうをどうぞ〜。
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まとめ
LCCのおかげで、飛行機を使って旅行に出かけることが多くなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
関空のように24時間運用されている空港だと、終業後に出発し、始業前に到着し、そのまま職場へ…ということもできますよね。
少しでも旅行にかかる費用を抑えたい方にも、LCCや関空の利用はオススメです。
待ち時間を快適に過ごすためにも、休憩所などの情報をいろいろ集めてみてくださいね。