「スガキヤ」と言えば、中部地方を中心に展開しているラーメンや甘味が楽しめるお店。
特に、愛知県(名古屋周辺)の方にはなじみのあるお店ですよね。
そんなスガキヤで使われているのが、ユニークな形が目を引くラーメンフォーク。初めて見た方は、きっと頭の中が「?」でいっぱいになってしまうかもしれません。
今回は、スガキヤのラーメンフォークについてまとめてみました。
目次
ラーメンフォークとは?子供用もある?
スガキヤでラーメンフォークが使われるようになったのは、1978年のこと。当時の社長が、使い捨てにされている大量の割り箸を見て、環境保護と経費削減の意味から導入を決めたのだそう。
スガキヤと同じ、名古屋発祥の陶磁器メーカー「ノリタケ」と共同開発されたこのフォークは、スプーンとフォークが一体になったような形状。
先割れスプーンのようでもありますが、それよりも、フォーク感がスゴいです。
でも、ラーメンフォークが導入されたからと言って、お店から完全に箸が消えてしまったわけではなさそう。現在は、木材でできた割り箸ではなく、プラスティック製の箸が用意されているそうです。
なかなか使いにくそうなフォークなので、お箸があれば安心ですね。
使い方と値段はどのくらい?通販での販売店
ラーメンフォークの使い方は、フォークの部分で麺をすくうだけ!
パスタを食べるときのように、フォーク部分に麺を巻き付けることもできます!
…ということのようですが、それが結構難しそう。スガキヤ通は、フォークの部分で麺を、スプーンの部分でスープを同時に楽しむとか!?
ネイティブ名古屋人にしかできなさそうですね。そんなネイティブが、こんな風におっしゃっています…。
デザイン的には、海外でも評価が高く、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のミュージアムショップでも販売されているんだとか! Wow!
お値段は、1本1620円(税込)。
ラーメンフォークの感想や口コミは?
実際に、ラーメンフォークを使って、スガキヤのラーメンを食べてみた!という方の感想をTwitterで集めてみました。
現在、使われているものは、デザインが新しくなったものなのですね。
まぁ、どちらにしろ、ラーメンを食べるには使いにくいような気もします…。
お店では、子ども用も用意してくれてるようです。小さなお子さんだと、ラーメンフォークのほうが食べやすいかも?
スガキヤ愛好家の皆さんの間でも、使いにくいというのが実際のところなのかな?
まとめ
スガキヤは、主に中部地方と関西地方の一部にしかお店がないので、それ以外の地域にお住まいの方には、なかなかご縁のないお店かもしれません。
でも、こんな面白い形のスプーンのようなフォークのようなもので食べるラーメンってどんなのかな?って気になります。
旅行や出張などで、スガキヤのお店のある地域にお出かけされるときには、ぜひ、立ち寄ってみてください。
ラーメンフォークは、スガキヤのラーメンにはなくてはならないもののようですね。