夏は、いろいろな生き物の活動が活発になる季節。
昆虫採集や観察にはちょうど良い季節ですが、気がつけば、体のあちこちを蚊に刺されていたり、目の前をブンブン飛び回るコバエに悩まされたりもします。
家の中でも、どれだけゴミの処理に気をつけていても、知らない間に自由気ままに飛び回っているコバエ。
退治したいのはやまやまですが、殺虫剤を使うのもバカバカしいし、わざわざコバエ取りを買いに行くのも面倒なときもあります。
そんな方にオススメなのが、コバエ取りの自作トラップ(罠)。醤油やお酢が効果的という噂も・・・。
ご自宅にあるものを使って、簡単に作れるようですよ。作ってみた人の感想もあるよ!
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目次
コバエ取りの手作り方法は?退治できる原理を知ると納得!
皆さんは、市販のコバエ取りを使ったことがありますか?
プラスチック容器の中に、ゼリー状の薬剤が入っているタイプをよく見かけると思いますが、これと同じような原理のものはお家でも作ることができます。
用意するもの
- ビンやプラスティックなどの容器
- 水(容器の大きさに合わせて)
- めんつゆ(少々)
- 台所用洗剤(数滴)
明るい色のものに寄ってくるコバエもいるみたいなので、容器は、白っぽいものか透明なものが良いそう。
プリンやゼリーの容器や、ペットボトルの下の部分をカットして使ってもOK。
どうして、これでコバエをやっつけることができるのかということですが…。
めんつゆの匂いに誘われてやって来たコバエが、容器の中に入ったとき、洗剤の成分が体にまとわりつき水に浮けなくなってしまいます。
水に浮けなくなってしまったコバエは、そのままおぼれ死ぬ、という仕組みのようです。
洗剤自体が殺虫剤(ムシにとっての毒物)になっているわけではないんですね。
めんつゆじゃなくてもOK?お酢や醤油は効果的?自作トラップを作ってみたい
上でご紹介したのは、めんつゆを使った方法ですが、めんつゆを常備していないお家もあるかも…。
ちょうど使い切ってしまって、今、家にめんつゆがない…!というタイミングのときもあるでしょう。
そんなときには、めんつゆ以外でも代用可能。
先ほどと同じように、何か容れ物を用意して、水を入れます。
そこに、お酢か醤油を水が色づく程度入れ、洗剤も数滴入れるだけ!
醤油もお酢も香り高いものですから、それに誘われてコバエがやってくるんですね〜。
コバエも案外、グルメなのかも…!?
ホントに効果があるの?感想や口コミを集めた!
実は、この自作のコバエ取り、我が家でも実践したことがあります。
でも、私が作ったものは、コバエにとっては美味しそうに思えなかったのでしょうか…。
数時間置いておいてもほとんど、効果を感じることができませんでした。
でも、Twitterで、自作のコバエ取りを活用している方を探してみると…。
@zxi2050 コバエほいほい(水と醤油と台所洗剤)効きますね。 pic.twitter.com/ZmxfzJ5NJ9
— たこピ (@imo_takotak0225) July 21, 2018
お水にバルサミコ酢ちょろっとと食器用洗剤を1滴加えたコバエほいほいが有能すぎて夏場は常に作ってるんだけど数時間に1回は覗いてしまう。コバエ大キライだから20匹以上浮いてるのを見るのはとても気持ち悪いんだけど大満足で複雑。
— apyo (@noppokuma) July 22, 2018
自作派の方が結構多いようです。
しかも、効果バツグン!とか、スゴいですね〜。
https://twitter.com/netca1003/status/1021645821786218497
こちらの方は、つゆとお酢の合わせ技!
めんつゆと黒酢を混ぜたものに食器用洗剤を数滴垂らした対コバエめんつゆトラップ、半日で6匹くらい入っててすごい
すりガラスのコップと透明のカップ用意したのに透明のカップには全く引っ掛かってなかったのでどうやらすりガラスの容器がお好みらしい
てかこんなにいたんだ……— よーキま (@youk_you) July 22, 2018
使う容器によって、獲れ具合が異なるようなので、我が家の場合は、容れ物が悪かったのかもしれません。
まとめ
お家にあるもので、簡単にコバエ取りが作れるなんて…!
ドラッグストアなどにコバエ取りを買いに行くまでの応急処置的なものなのかと思っていましたが、案外、活用している方が多いこともわかりました。
どの調味料も、使う量はほんの少しで良いので、食べものを粗末にしている…という罪悪感も少ないですし、コバエがたかってしまった食材や料理をまるごと捨ててしまうよりはマシでしょうか。
もし、この夏、コバエに悩まされているなら、お家にあるものでコバエ取りを自作してみてくださいね!