蚊取り線香に使用期限ってあるの?今年の残りを来年も使いたい!適切な保存方法は?

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2018年の夏は、異常なほどの暑さでした。

全国各地でで、熱中症の症状を訴え、救急搬送された方の数は8月中旬のとある1週間だけでも約7000人!

搬送された方が、昨年の同じ時期の2倍になったという地域もあったようです。

そんな暑さの中、へばっているのは人間だけではない模様…。

夏の間、私たちをチクチク攻撃してくる蚊も、この暑さに参っているようで、確かに今年はあまり蚊にさされていないかも!

せっかく、蚊取り線香をどっさり買い込んだのに…という方もいるかもしれませんが、せっかく買ったのなら、来年も使いたいですよね。

ところで、蚊取り線香って、使用期限があるものなのでしょうか?

もし保存しておけるなら、適切な方法も知りたいところですよね。

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蚊取り線香の使用期限はない!3年経過しても問題なし

基本的に、蚊取り線香には”使用期限”というものがないようです。

確かに、パッケージにも、特に日付が記載されていませんよね。

蚊取り線香のような医薬部外品は医薬品医療機器等法(旧:薬事法)により”通常の保管条件下で3年以内に変質するもの”に対して使用期限の表示が義務づけられていることが関係しているようです。

蚊取り線香は、通常(パッケージに記載されているような)の保存方法であれば、3年経っても品質に変わりはないそう。

そのため、特に使用期限を記載する必要もない、ということなんですね。

缶入りのお徳用を大量買いして余っても長期保存してOK!

数年前、日本国内では珍しい、蚊が媒介する病気が流行したこともありました。

それ以来、蚊対策をしっかりととるようになったご家庭も多くなったのではないでしょうか。

もちろん、今年も、しっかり蚊と戦うぞ!というつもりで、お徳用の何十巻も入った缶入りの蚊取り線香を買った方もいると思います。

でも、最初に書いたように、この夏の異常な暑さで、蚊たちもすっかりなりを潜めていますよね…。

せっかく、大容量の蚊取り線香を買ったのに使う機会がない…とガッカリしつつも、蚊取り線香には使用期限がないので、きちんと保存してまた次のシーズンに活用しましょう!

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蚊取り線香の適切な保存方法!開封済みならジッパー付の袋がおすすめ!

では、蚊取り線香の適切な保存方法ってどうすれば良いのでしょうか?

我が家に常備している「アース渦巻き香ジャンボ(缶:50巻入り)」のパッケージによると、

”直射日光や湿気を避け、子供の手の届かない涼しいところに保管してください”

とのこと。

夏の暑い時期には、涼しいところを探すのも難しいですが、我が家では、直射日光の当たらない風通しの良いところに置いておいて、いつでも使えるようにしています(使わない時期には、下駄箱の中へ)。

湿気も大敵ということなので、私は、開封済みの蚊取り線香はジッパー付きの袋に入れ、さらに缶の中には、お菓子などについていた乾燥剤も入れて完全防備。

そのおかげか、ちゃんと、去年の残りの蚊取り線香もちゃんと使えてます。

使用期限の有無にかかわらず、これくらいのことをしておけば、次のシーズンも使えるだろうと思って(適当に、ですが…)やっていたことが役立って良かった!

我が家では、缶入りのものを買いましたが、紙のパッケージのものを買った場合には、箱から出してジッパー付き袋に入れ、そのあと、密閉できる容器に入れ替えておくと安心かも。

まとめ

夏に私たちを蚊から守ってくれる蚊取り線香には、使用期限がなかったんですね!

これなら、安心して、お安いときに買いだめもできます。

ただ、保存方法には注意が必要で、必ず湿気対策はしておいてくださいね。

湿気ると、火が付かなくなってしまったり、ボロボロと崩れてしまうこともあるようです。

毎年の夏を快適に過ごすためにも、蚊取り線香をきちんと保存しておきましょう!

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