そろそろお年玉の準備をし始める時期になりましたね。
もう何年もお年玉を子どもたちにあげていらっしゃる方もいれば、そろそろ親戚の子どもたちにあげないといけない歳になってきたかなと感じている方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は、あげる子どもの学年別にお年玉の相場と実体験としてもらったお年玉の相場をレポートしていきたいと思います。
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目次
一般的に言われているお年玉の相場
数多くの会社が毎年どのぐらいのお年玉をあげたかを調査しています。その結果はどの調査機関でもほぼ同じですので、以下に簡単にまとめました。
学年 | 1位 | 2位 |
小学生〈低学年〉 | 1000円 | 3000円 |
小学生〈中学年〉 | 3000円 | 1000円 |
小学生〈高学年〉 | 3000円 | 5000円 |
中学生 | 5000円 | 3000円 |
高校生 | 10000円 | 5000円 |
やはり小学生のうちは、数千円ですませていることが多いようです。一番難しいのが、高学年のようです。
2番目に多い金額が5000円としましたが、1000円という回答も4位と拮抗しています。
結果、小学生のうちは、5000円以内でも相場通りとなります。学年によって金額をあげていくかどうかは、あげる人次第ということのようです。
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”3.jpg” name=”田中さん”]それなら小学2年生なら2000円っすね![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=“1.jpg” name=”山田さん”]その理論でいくと小学6年生6000円になってしまいますよ?[/speech_bubble]
中学生になると5000円という答えがかなり増えてきます。おそらく高学年で3000円渡していた場合は、中学生になると、金額が上がることを期待されると思われます。そのため基本的には「小学生の時よりは多く渡す」というのが主流となっています。
高校生になると10000円という回答が1位になります。次いで5000円という回答があることをみると、高校生には5000円以下は渡しづらいということがわかります。
実体験として聞いたお年玉の相場
一般的に言われているものと、実際にもらった額とに差がないかを、Twitterで100人近くの方に実際にどのくらいのお年玉をもらったかをアンケートで答えてもらいました。
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”3.jpg” name=”田中さん”]マジかよ!アンケートもとったんすか!?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=“1.jpg” name=”山田さん”]これは楽しみですね[/speech_bubble]
アンケートに際して、日本人は4という数字を嫌いますので、4000円はあえて範囲には入れていません。
また、5000円は1枚でポチ袋に入れることが多く、6000円など端数をもらうことは極めて少ないと判断しましたので、「ほど」とつけてアンケートを行いました。
小学生の頃どれくらいお年玉をもらってたかアンケート結果
小学生のころでは、やはり1000円から3000円台が1番主流となりました。半数近くの方が、実際に数千円もらっていたようです。5000円と10000円ももらっている人が同じ数ほどいることも注目できます。ひとりっこが増えたため、兄弟がいないと多くもらえる傾向にあります。
中学生の頃どれくらいお年玉をもらってたかアンケート結果
中学生では5000円と10000円という回答がほぼ同数ありました。しかし、3択ともほとんど変わらないため、人によってまちまちであったことがうかがえます。
高校生の頃どれくらいお年玉をもらってたかアンケート結果
高校生では、数千円という回答が圧倒的に減り、5000円10000円という回答が中学生同様ほぼ同数ありました。注目すべきはそれ以上と答えた割合が、中学生の倍になっています。10000円以上もらっている高校生も一定数いるようです。
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”3.jpg” name=”田中さん”]壱万円は多いっしょ[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=“1.jpg” name=”山田さん”]田中くんは高校生の時2000円でしたもんね[/speech_bubble]
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値段を変える要因
お年玉の値段を変える要因として、以下のものが考えられます。
- もらう側の年齢
- あげる側の年齢
- あげる側の所得
- 二人の血縁の近さ、関係の近さ
- もらう側のきょうだいの人数
上の4つは、よく言われていることですが、重要なことは実は最後の「もらう側のきょうだいの人数」に関係するということです。
たとえば、同じ学年の姪がいた場合でも、5人きょうだいの姪とひとりっこの姪と金額を変えるケースを多く見ます。
お年玉は個人にあげるものですが「家にあげるもの」と考えて、きょうだいの人数でそれぞれの家に渡す金額をできるだけ同じにしようとする動きがみられます。
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”3.jpg” name=”田中さん”]なるほどっすね[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=“1.jpg” name=”山田さん”]兄弟が多いと負担でかいですからね[/speech_bubble]
まとめ
今回は、お年玉の相場を年齢別に調査しました。相場は随所で発表されていますが、大切なことは、親戚同士で金額をある程度相談しておくことです。
多くの場合は、あげる額ともらう額を同じにしようとする動きがあります。
どちらかの家が多くもらうと申し訳ないという心理が働くようです。できるだけ相談して、親戚付き合いが円滑に行くようにしておきましょう。