伊良部島という名前を聞いたことがありますか? わたしは全く知りませんでした。
ちょっと調べてみてわかったことですが、伊良部(いらぶ)島は沖縄県の宮古島のとなりに位置しており、離島の中の離島といわれるくらい陸から遠く離れた島でした。
その離島になんときれいな大橋が開通しました。その大橋のことを『伊良部大橋』と呼びます。
伊良部大橋は土木学会田中賞や全日本建設技術協会「全建賞」を受賞するほど注目を集めている橋です。 それで今回はその伊良部大橋について見ていきましょう。
目次
伊良部大橋とは?
伊良部大橋とは沖縄県の宮古島から伊良部島を結ぶ橋です。
総事業費は395億円で、2006年3月18日に着工し2015年1月31日に供用開始し約40年間の島民の悲願が達成されました。
この橋は伊良部島民にとって大きな期待です。というのは、宮古島自体が離島ですが、その先にある伊良部島はもっと離島といえます。
それで島の過疎化の進行や産業の衰退などの問題がありました。 しかし、この伊良部大橋が完成したおかげでアクセスがよりスムーズにできるようになり、島民にとって大きなメリットがあります。
伊良部大橋の全長や距離は?
伊良部大橋の橋長は3540mで、その幅員は8.5mです。
その大橋の中央部分は、橋の下を船が通れるように、大きく盛り上がっています。 もちろん、そこには路肩駐車できるスペースがありますから、ちょっと駐車して眺めを堪能することができます。
そこからの風景は絶景で、多くの人達の目を魅了していますので、ドライブで通るときにはぜひ一服したいスポットですね。
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伊良部大橋に徒歩や自転車で行くことは可能か?
徒歩や自転車での通行は可能です。
ただし、伊良部大橋には歩道はありません。歩道はありませんが、幅が1.2mの路側帯があり、歩行や自転車での通行ができます。
伊良部大橋は宮古島の平良港トゥリバー地区と伊良部島東南部の長山の浜辺近辺を結ぶ橋で沖縄県道252号線平良下地島空港線の一部です。
宮古空港から伊良部大橋までの距離は約7.3㎞ですから、車だと10分くらいで行けます。
歩くと2時間くらいはかかるのではないでしょうか?ちょっと遠いですね。レンタルバイク・自転車屋さんも宮古島にあるので利用することもできます。
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”3.jpg” name=”田中さん”]歩きは無理っすヨォ〜[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=“1.jpg” name=”山田さん”]田中くんが歩いて行きたいと言ってましたよね?[/speech_bubble]
さらに、バスという方法もありバスの場合には、共和バスや八千代バスを利用できます。バスで行ってもいいし、レンタカーあるいはレンタバイクか自転車をして伊良部大橋を渡るのも有りです。
路側帯は幅が1.2mで幅にそれほど余裕があるわけではありませんから、徒歩や自転車で通るときには走行している自動車に注意してください。
橋長がおよそ3.5㎞くらいですから歩いたら1時間くらいで橋を渡り切ることができます。 また、街灯がありませんから、夜間や早朝の通行は避けた方がいいでしょう。
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”3.jpg” name=”田中さん”]俺が言ってたのは橋を歩いて渡るってことっす[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=“1.jpg” name=”山田さん”]歩くなら往復になりますけどね[/speech_bubble]
伊良部大橋の料金は有料?無料?
伊良部大橋は通行料金を徴収しない橋として日本国内で最長です。
ですから、コストを心配することなく景色を堪能することができます。 青い海、透明な海、そして青い広大な空の間を車で走れば気分は最高です。
ただで絶景を楽しめるわけですから、宮古島に行ったら絶対にはずすことのできないスポットです!
伊良部大橋のまとめ
宮古島は日本人なら誰でも知っていると思いますが、「伊良部島」は初めて聞いたという人が多いのではないでしょうか?
通行料を徴収しない日本一長い橋で、しかも絶景が堪能できますから言うことはありません。
伊良部大橋まで行く方法はいろいろ有ります。 徒歩でもOKですし、レンタバイクや自転車、レンタカーも有りです。 もちろん、バスで渡ったり、下車して橋は徒歩で渡ることもできます。
あなたの好みに合った方法で楽しんでください。