浮世絵と聞けば、まず、思い浮かべるのは、葛飾北斎の描いた富士山ではないでしょうか。
北斎の描いた絵は、海外の画家にも影響を与え、同じようなモチーフで絵を描いている人もたくさんいます。
そんな北斎の作品を集めた美術館が2016年11月にオープンしました。
目次
すみだ北斎美術館はどこにあるの?
すみだ北斎美術館は、その名が示すように東京都墨田区にあります。
墨田区は、東京23区の北東にあり、スカイツリーのあるところ、と言えば、多くの方は「おおぉ〜」と思うのではないでしょうか。
北斎は、現在の墨田区の一部である、江戸・本所割下水付近で生まれました。
その縁で、墨田区が北斎を顕彰するための美術館を開設することになったようです。
所在地と問い合わせの電話番号は
〒130-0014 東京都墨田区亀沢2丁目7番2号
ハローダイヤル 03-5777-8600(8:00〜22:00休館日を除く)
となっています。
すみだ北斎美術館の観覧料はいくら?
すみだ北斎美術館の観覧料は、常設展の場合、
- 一般 400円(団体320円)
- 高校生・大学生、専門学校生、65歳以上 300円(団体240円)
となっています。
企画展の場合は、展覧会ごとに異なりますので、美術館の企画展のページでご確認ください。
ちなみに、現在開催中の開館記念展「北斎の帰還−幻の絵巻と名品コレクション−」(2016年11月22日(火) 〜2017年1月15日(日))の観覧料は
- 一般 1200円(団体960円)
- 高校生・大学生、65歳以上 900円(団体720円)
- 中学生 障がい者 400円(団体320円)
です。
企画展のチケットを購入すれば、常設展の展示も一緒に見られるとのことですので、お得ですね。
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最寄り駅・駐車場について
アクセス方法は、公共交通機関を利用した場合、以下の通り。
- 都営地下鉄大江戸線「両国駅」A3出口より徒歩5分
- JR総武線「両国駅」東口より徒歩9分
- 都営バス・墨田区内循環バス「都営両国駅前」より徒歩5分
- 墨田区内循環バス「すみだ北斎美術館前(津軽家上屋敷跡)停留所」からすぐ
残念ながら、専用の駐車場はありませんので、マイカーでお出かけされる方は、周辺でコインパーキングを探してくださいね。
例えば、美術館の最寄りにタイムズのタイムズ亀沢第12駐車場がありますが、駐車台数が8台と少ないので、いついっても利用できるとは限りません。
やむを得ない場合以外は、公共交通機関を利用する方が良いでしょう。
まとめ
まだ、開館して間もない美術館ですので、週末などは混雑しているようです。
開館時間は、9:30から17:30(入館は閉館の30分前まで)とのことですので、開館と同時に行くか、夕方に行く方が空いているかもしれませんね。
ミュージアムショップには、チケットが無くても入れるそうなので、美術館オリジナルのグッズだけが欲しいという方は、ふらっと立ち寄ってみるのも良さそう。
美術館から、少し足を伸ばせば、両国国技館や江戸東京博物館もあります。
美術館周辺の地図↓
北斎ゆかりの地をめぐりながら、江戸の風景を想像するのも楽しいかもしれません。