流氷の妖精と呼ばれるクリオネ。
可愛らしい姿が人気ですが、実は、貝の一種なんですよ。正式名称は「ハダカカメガイ」。貝殻がないので、とても貝とは思えませんが…。
それはさておき。可愛らしいクリオネを飼ってみたいなぁ〜と思ったことはありますか?
飼うときには、餌はどんなものをあげれば良いのか?そもそもクリオネってどこで売ってるの?などなど、気になることがあったので調べてみました。
目次
クリオネの餌ってどんなもの?
クリオネが主に食べているものは「ミジンウキマイマイ」という、これまた貝の一種なんだそう。ペットショップや釣具屋さんにでも売ってるかな?と思ったのですが、これを入手するのはなかなか難しいらしいです。
クリオネと同じように北の海に生息しているようですから、クリオネを捕まえたときに同時に捕まえることもできるかもしれませんが…。
ただ、クリオネは海水中のプランクトンも食べているようで、ミジンウキマイマイが無い場合でも、半年から1年は生きていられるようですよ。
小さく切ったエビやイカなんかを食べてくれるのであれば、お世話は楽なんですけどね〜。とりあえず、新鮮できれいな海水と、適切な温度管理をしておけば、お家でもクリオネが飼えるということかな?
実際に飼っている人はいるの?
クリオネの飼育方法は案外簡単なようです。
ペットボトルかビンにクリオネと海水を入れて、冷蔵庫に入れておくだけだそう。
Twitterで見てみると、思ったよりも飼っている人がいてビックリ!
なぜか、お勤め先の冷蔵庫にクリオネが…。
まぁ、実際のところは餌を与えることができないので、「飼う」というよりは、弱って死んでいくまでを「観察」しているだけなのかもしれません…。
クリオネはスーパーに売ってる?
派手な外装と激安価格で有名な大阪の「スーパー玉出」には、生きたクリオネが売られているそうです。
レシートには「刺身」と表記されているなんて…!
玉出以外のスーパーでも売っているところがあるようです。
こちらは、どこのお店か不明ですが、もしかしたら、皆さんのお近くのスーパーでも売ってるかも!?
スーパーで売られているクリオネですが、観賞用とのこと。でも、実際に食べてみるチャレンジャーな方もいらっしゃるようで…。あまり美味しくはなさそうですが、勇気のある方は、どうぞ…。
まとめ
かつては、”しょこたん”こと中川翔子さんもクリオネを飼っていたとか。
彼女が感極まったときに叫ぶ「バッカルコーン!」は、クリオネが餌を捕食するときに出す触手のことなんですって。
触手を出した姿は、天使のような姿からは想像できないほど…。いわゆる「グロ注意」というやつです。
「バッカルコーン」は、しょこたんが生み出した独自の言葉かと思ってたのですが、クリオネの生態から取った言葉だったということがわかっただけでも、今回は大きな収穫でした。
実際に飼うのはちょっと…という方には、スマホアプリでクリオネを飼っている気分を味わえる『しあわせのクリオネ育成ゲーム』をオススメします。
リアルでもバーチャルでも、クリオネの可愛い姿を見て癒やされてくださいね。