2016年、一大ブームとなったNHK大河ドラマ『真田丸』。
各地のゆかりの地には、多くの観光客が詰めかけたようですね。ドラマが終了して、早半年(2017年6月現在)。
さて、ドラマ終盤で主人公・真田信繁とその父の昌幸が流罪となった紀州(和歌山)の九度山。ほんの数話しか登場しなかった九度山ですが、ここにも真田関連の施設があるのはご存じでしたか?
今回は、その「九度山・真田ミュージアム」をご紹介したいと思います。
目次
真田ミュージアムってどこにあるの?
「九度山・真田ミュージアム」があるのは、和歌山県伊都(いと)郡九度山(くどやま)町。
南海・高野線九度山駅の近くには、古くからの街並みがあり、商店や住宅が多く集まっています。
その一角に、「九度山・真田ミュージアム」はあります。
最寄り駅は、先ほども書いた「九度山」駅。徒歩10分ほどで到着します。
南海電鉄の高野線では、真田幸村をイメージした赤い車体の”南海・真田赤備え列車”を運行しているそう。
真田好きな方にはたまらないデザインの電車ですね!
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周辺の観光&駐車場情報
先ほどは、電車でのアクセスをご紹介しましたが、実際のところは、車で行く方が便利な気がします。
真田ミュージアム周辺には、いくつか無料駐車場があり、丹生川沿いの九度山駐車場か、少し離れたところ(それでも徒歩5分ほど)にある「道の駅 柿の郷くどやま」が便利です。
柿の郷くどやまでは、農産物直売所やベーカリーカフェ、観光案内コーナーもあり、ゆっくり過ごすことができます。
敷地内には、小さな公園もありますので、お子さんと一緒に行くという方は、お子さんが退屈しないように、そこで遊ぶのも良いですね。
九度山には、真田父子が蟄居していた場所の跡に「真田庵」と呼ばれるお寺が建っています。
真田庵には、真田昌幸のお墓や真田宝物資料館もありますよ。
参考 : http://www.kudoyama-kanko.jp/midokoro/spot01.html
真田庵のすぐ隣には、本場信州のおそばが楽しめる「そば処 幸村庵」があり、こちらも人気のお店。
真田ミュージアム周辺には、”真田の抜け穴”と呼ばれる古墳や、九度山町が生んだ政治家・実業家の松山常次郎氏に関する資料を集めた「松山常次郎記念館」など、みどころがいっぱいですよ。
お土産には何が良い?九度山といえば、あのフルーツ!?
やっぱり、九度山に来たなら、真田グッズが欲しいですよね♪
九度山町オリジナルのイメージキャラクター「ゆっきー」と「ゆきむらさま」の絵柄の入ったグッズもたくさん販売されていますよ。
九度山町ゆっきー‼︎ りりしいっ( *`ω´) pic.twitter.com/u3kmMXmWKp
— マッキー(松原市) (@MatsubaraMackey) 2015年10月31日
真田グッズは、柿の郷くどやま内でも販売されていますが、敷地内に別の建物があり、そちらでもたくさん(ホントにたくさん!)販売されています。
九度山町は、柿の名産地でもありますので、柿を使ったお菓子などもオススメ。
道の駅では、柿を使ったソフトクリームやパンも売ってますよ(もちろん、美味しいです!)。
私のオススメは、太陽食品さんで販売されているソースなどの調味料。
もちろん、パッケージは真田レッド! 九度山に行くたびに、いろいろと買い込んでしまいます。
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まとめ
ドラマの放送中は、九度山でも連日、大勢の観光客で賑わっていたようです。
私も、一度、放送中に出かけたのですが、平日だったにも関わらず、バスツアーで来たと思われる中高年の方々で賑わっていました。
つい先日も、週末に出かけたのですが、雨が降っていたこともあってか、真田ミュージアムは、ほぼ貸し切り状態!
幸村庵(おそば屋さん)は、まぁまぁの人出でしたが、行列ができるほどではありませんでした。
ゆっくりのんびり、九度山を散策するには今が一番良いかもしれません。