純銀製1000円玉の販売期間と買い方は?値段は記念硬貨で9000円!?

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何か大きなイベントがあるたびに発行される記念硬貨。今年(2018年)から数年間は、今上陛下の退位、新しい天皇陛下の即位、東京オリンピックなど大きなできごとが続きます。

そのつど、記念硬貨が発行される予定になっているそうですよ。先日、まずは、2018年の第1弾となる記念硬貨の発行が発表されました。何の記念なのか?金額はいくらなのか?

気になることがたくさんあったので、調べてみることにしました。

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純銀製の1000円硬貨が発行されるって!何かの記念?

今回発行されるのは、額面が1000円の純銀製の記念硬貨。

財務省の発表によると、正確には記念”硬貨”ではなくて、記念”貨幣”とのこと。

でも、現在の日本の法律でいうところの”貨幣”とは、普段、私たちが使っている硬貨(古銭ではなく)、および何かの記念で発行された硬貨を指すそうです。

とりあえず、”硬貨”と書いておくほうがわかりやすいと思いますので、ここでは”硬貨”と表記することにしますね。今回、発行される記念硬貨は、小笠原諸島が日本に返還されてからことしで50年となるのを記念したもの。

小笠原諸島は、太平洋戦争後、1968(昭和43)年までの間、アメリカの統治下にありました。2018年は、小笠原諸島が日本に返還されて50年になるんですね。

どんなデザイン?

「小笠原諸島復帰50周年記念貨幣」には、表面(金額が刻印されたほう)に南島扇池とハハジマメグロとムニンヒメツバキ、裏面にはザトウクジラとミナミハンドウイルカとアオウミガメが描かれています。

「南島」にある「扇池」は、池という名前が付いていますが、湾状になった海辺のこと。

小笠原を代表する風景と言われています。「ハハジマメグロ」は島固有の鳥、「ムニンヒメツバキ」は小笠原村の花にも指定されているそう。小笠原諸島の近海に生息している生き物たちが描かれた裏面は、まるで水族館のロゴマークかポスターのようですね。

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「小笠原諸島復帰50周年記念貨幣」の販売期間と買い方は?金額は?

「小笠原諸島復帰50周年記念貨幣」は、金融機関などの窓口での引換えはおこなわず、造幣局からの通信販売になるそう。

購入の申し込み受付は、2018年3月16日から3週間程度を予定しているとのこと。申し込み方法など詳細は、受付直前にならないと発表されないそうなので、こまめに情報をチェックしておかないといけませんね。

金額は、1000円硬貨ということで1000円なのかしら?と思ったら、9000円もするそうです。

2018年1月中旬の銀の値段は、1g70円ほど。この記念硬貨は、約31gとのことなので、実質の価格は2200円くらいになるのかな?そこに加工の手間賃(表面はカラー印刷もされてますし)を加えての9000円という金額なのでしょうか。

9000円で買っても、1000円としてしか使えないので、まさに”記念”として保管しておく硬貨ですね。

まとめ

私が子どもだったころは、切手だの記念硬貨などを集めている人が多かったように思いますが、今でもそんな方は多いんでしょうか。

私の周りには、そういう趣味の方がいないのですが、みなさんの周りはどうですか?記念硬貨を集めるのが趣味の方にとっては、今回のものも、ゲットしておきたいものの一つかと思います。

最近は、記念硬貨も通販で買うという流れになってきているようで、そこにも驚きました。昔は、銀行とかに行列ができてたんですけどね。はじめにも書きましたが、今後、数年間は記念硬貨の発行ラッシュ。私も記念にどれか買ってみようかな?

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