今でも、小学校では3〜4年生で学習する機会があるようですが、日常生活の中で、なかなか使う機会がない”そろばん”。一時は、珠算教室に通う子供も減っていたのですが、最近は、そろばんを習うことで集中力や計算力が高まると再び注目が集まっているそう。
そろそろ、我が家の下の子(5歳)にも習わせたほうが良いのかな…?と思いつつ。それはさておき。毎年8月8日は「そろばんの日」だったのは、ご存じでしたか?
今回は、「そろばんの日」の由来やその日に合わせたイベントなどについてご紹介したいと思います。
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目次
そろばんの日の由来や理由は?パチパチと珠をはじく音から!?
毎年、8月8日は「そろばんの日」。
その由来は、そろばんをはじくときの、パチ(8)パチ(8)という音の語呂合わせからだそう。
語呂合わせといえば、語呂合わせですが、なかなかひねった発想ですよね。
”そろばん”という言葉に無理矢理合わせてないところが良い!と感心しました。
昔、和歌山ローカルで「パンダパチパチ、珠パチパチ…」というキャッチコピーのそろばん教室(連盟?)のCMが流れていたような…。
そろばんの日の起源・歴史は?
「そろばんの日」を制定したのは、社団法人全国珠算教育連盟(全珠連)。
全珠連の誕生は、1953年とのことなので、今年(2018年)で創立65周年となる歴史のある団体です。
「そろばんの日」が制定されたのは1968年で、こちらは、今年で誕生から50年を迎えます。
全珠連や「そろばんの日」が誕生したころは、まだ、日常の中で普通にそろばんが使われていた時代。
そのころから、そろばんを使い慣れている方なら、今でもそろばんで計算するほうが早いかもしれませんね。
最近、若い世代にも再注目されているそろばん。
日本の文化として定着してしているものですから、これからも(たとえ細々とでも)受け継がれていって欲しいと思います。
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大会やイベントはある?
全珠連では、毎年8月8日の「そろばんの日」に合わせて「全日本珠算選手権大会」を開催しています。
総合競技(プリントに印刷された問題を解いていくもの)、読上算競技、読上暗算競技、フラッシュ暗算競技、都道府県対抗競技と各部門に分かれて競技がおこなわれるそう。
全国の予選を勝ち抜いてきた強者たちが集結し、日本一の座をかけて闘う様子は、まさに頭脳の格闘技!!
毎年、大人から子供まで多くの参加者が腕を競う大会となっています。
全珠連のHPには、大会の様子(動画)がアップされています。
選手たちの張り詰めた雰囲気もスゴいんですが、彼らの指の動きに、さらにビックリ!
ぜひ、動画でご確認ください。
まとめ
全珠連など、そろばんの協会のHPを見ていると、幼稚園や保育所に通う頃からそろばんを習わせているという人が多いそう。
我が家の近所の教室では、九九をおぼえてから来てね、というところもありましたが…。
結局、我が家の長男には習わせなかったのですが、下の子には習わせようかな、と思っているところです。
強者たちが集まるような大会には出られなくても良いので、最低限の計算が素早くそろばんでできるようになれば…と期待しているのですが、どうなることやら
とりあえず、「そろばんの日」に開催される大会の動画を子供に見せてみようかな…。