富士山図柄入りナンバープレートの申し込み方法や期間と条件は何?

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最近、徐々に増えてきている〈ご当地ナンバー〉。

「仙台」や「世田谷」「金沢」など、これだけ地名が広く知られている地域でも、ナンバープレートの地名表示に使われていなかったようです。

さて、2008年から交付の始まった「富士山」ナンバーは山梨・静岡と2つの県をまたいだ珍しいもの。

導入以来、9万台近い車に「富士山」ナンバーが取り付けられたのだとか。

2018年の秋には、富士山の図柄入りナンバープレートの交付も始まり、さらに付け替えようと思う方も増えるかもしれませんね。

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富士山の図柄入りナンバーは地域限定?山梨と静岡でデザインが違う!

「富士山」という地名表記のナンバーを取り付けられるのは、下記の地域にお住まいの方だけ。

  • 山梨県:富士吉田市、富士河口湖町、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、道志村
  • 静岡県:富士宮市、富士市、御殿場市、裾野市、小山町

2つの陸運支局をまたいだナンバー交付は初めてのことで、交付が始まった当時も大きなニュースになったような気がします。

今回、新たに交付が始まった富士山の図柄入りデザインもユニークで、山梨と静岡、それぞれの地域でデザインが異なるんだとか。

山梨版のデザインは、葛飾北斎の描いた〈赤富士〉をアレンジしたもの。

〈赤富士〉は、山梨県側からしか見えない現象とのことで、まさに、山梨ならではのデザインですね。

静岡版は、ふもとにピンクや黄色の花が咲き乱れている様子が描かれていて、少し、ポップな感じ。

静岡側からは、青っぽい富士山が見えるという特徴もよくわかります。

こうして並べて見てみると、違いが一目瞭然!

富士山ナンバーを手に入れるためには?

「富士山」ナンバーが交付される地域にお住まいの方なら、これまでの普通のナンバープレートから図柄入りプレートに交換することもできます。

交付は、2018年10月1日から始まっていますよ〜。

WEBでの申込はこちらのサイトから。

富士山の図柄入りナンバープレートの交付手数料ですが、

  • 山梨県版は、中型 7500円、大型 11100円
  • 静岡版は、中型 7400円、大型 10800円

となっています。

それぞれ、1000円以上の寄付をつけるとフルカラーバージョンにランクアップ!

やっぱり、フルカラーのほうが目立ちますよね〜。

上でご紹介したサイト以外でも、お近くの自動車販売店・整備工場などでも代行してくれるところも。

その場合、さらに代行手数料がかかりますので、ご注意くださいね。

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新車を買うなら、希望の数字で!?

富士山デザインのナンバープレートについて、Twitterで検索していると、素晴らしいナッバーを見つけました。

こちらは、さすが、ニュース映像でも使われるほどのまさに「富士山」なナンバー。

富士山の高さは、3776mですものね〜。

「富士山」ナンバー対象地域にお住まいの方なら、常識ネタ。

ほかにも、狙うなら〈フジサン〉の語呂合わせで「223」というのもアリでしょうか。

もう一つ数字を付けて「2236」(フジサンロク:富士山麓)というのもカッコいいかも!?

ただ、ナンバーに自分の希望する番号を付けられるのは

  • 新規登録を行う場合。
  • 管轄変更を伴う名義変更(移転登録)または転居による住所変更(変更登録)を行う場合。
  • 現在のナンバープレートが紛失、破損、汚損して番号変更を行う場合。

の3つに限られています。

新車を買った記念に、希望の数字のナンバーを申し込むというのはよく聞く話です。

どうしても「富士山」ナンバーが付けたいがために、対象地域に引っ越すというのもアリ!?

ナンバーを付け替えたいからといって、わざと壊したり汚したりするのはやめてくださいね。

最後に

今回、調べてみて、各地に「ご当地ナンバー」がたくさん(2018年10月現在で29ヶ所)あることがわかりました。

さらに、それぞれの地域の特産品や文化がわかるような図柄入りのものまであるなんて…!

残念ながら、私の住む地域には「ご当地ナンバー」が導入されていません。

仕方がないので、出先であちこちのナンバーを見るのを楽しみにしているのですが、今回、そこに「富士山」ナンバーを見つける楽しみが増えました。

まだ、交付が始まったばかりなので、レアなナンバーかもしれませんが、四つ葉のクローバーを探すような感覚で、探してみたいと思います。

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