野菜ジュースを健康のために飲んでいらっしゃる方もいると思いますが、一方で「野菜ジュースは飲んでもそんなに意味がない」と聞いたことはありませんか?
結局どっちなの!?という疑問に今回はお答えしようと思います。
目次
「野菜ジュースは意味がない」といわれる理由
カロリーの取りすぎになる
野菜ジュース批判がされるのはほとんどが市販の野菜ジュースです。
市販の野菜ジュースは100%の物でない限り、砂糖などで甘みを足してあります。
そのため、これが余分な糖分の原因となり、やたらに野菜ジュースを飲むと野菜の健康効果よりも虫歯や不要なカロリーをもたらすデメリットになります。
栄養素が減っている
市販のものは口当たりをよくするために、加工する際に相当な量の食物繊維を捨てています。
そのほかにも加工の段階で、相当な栄養素が減っています。
また、野菜の90%は水分です。粉やつぶに濃縮還元して、水で戻したものは特に栄養素を失っているといえます。
入っている塩分がダイエット効果のようにみせている
野菜ジュースをたくさん飲むと体重が減ります。
なにか野菜の効果かなと思いますが、実際には脱水がもたらす体重減少だといわれています。
体には塩分が必要ですが、体には濃度を調整する機能があります。塩分が多い時は体に水分をため込み塩分濃度を薄くするのです。
こうして塩分だけでは「むくみ」ができるのですが、野菜ジュースには同時にカリウムも豊富に含まれています。
カリウムはそのむくみを尿として排出させます。こうして、からだから水分が抜けていくために、体重が減ったように感じるのです。
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効果的な野菜ジュース
やはり、加工されているジュースは栄養素よりもおいしさを重視しているので、自分で作る野菜ジュースが効果的です。
自分で作る場合、野菜をそのまま食べているのと変わりませんし、新鮮さも保てます。
しかし、おいしくないと飲みづらいのが自作の野菜ジュースの難点だとおもうので、2つ基本のおいしいレシピをご紹介します☆
★ニンジンジュース
- にんじん200g
- りんご200g
- レモン大さじ1
★トマトジュース
- トマト完熟250g
- グレープフルーツ半分
- オリーブオイル小さじ1
- 黒コショウ少々
基本的にはフルーツとの組み合わせで飲みやすくすることができます☆
まとめ
今回は市販されている野菜ジュースの盲点を挙げましたが、一日200㏄ほどと決めて飲むと、糖分過多にもならず、栄養も取ることができます。
しかしやはり100%ジュースや自作の物には栄養素の観点からは負けてしまいます…
いろいろと組み合わせて、自分なりのおいしいジュースを見つけてみてください!