北海道札幌市にある「札幌ドーム」は、サッカー「北海道コンサドーレ札幌」、プロ野球「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地として使用されているドーム球場。
”球場”とは言いながらも、サッカーの試合もするわけですから、グラウンドの芝はその都度、交換されているようです。
交換といっても、いちいち張り替えているわけではなく、「ホヴァリングサッカーステージ」というシステムを利用し、人工芝(野球のとき)を片付けた後、天然芝のグラウンドをドーム内に移動させてくる…というもの。
さて、そんな札幌ドームでは、野球やサッカーの試合以外にもいろいろなイベントがおこなわれています。
今回は、札幌ドームへのアクセス方法や、周辺情報などについて、簡単にまとめてみました。
目次
札幌ドームの場所は?
札幌ドームは、札幌市の中心部から少し離れた南東部にあります。
このあたりは、自然が豊かで、近くには、クラーク博士(ボーイズビーアンビシャス!)の銅像で有名な「さっぽろ羊ヶ丘展望台」も。
住所や電話番号などは以下の通りです。
- 住所:〒062-0045 札幌市豊平区羊ケ丘1番地
- TEL:011-850-1000
最大収容人数は、野球やサッカーの試合の際には40000人ほど。
アリーナ席(催しによって名前は変わります)を設ける場合には、あと1万人ほど入るようです。
このあたりは、他のドーム球場とあまりかわらないかな?
とにかく、札幌ドームは、北海道内屈指の収容人数(屋外、屋内問わず)を誇る会場ということになりますね。
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札幌ドームへのアクセス方法
札幌ドームの最寄駅は地下鉄・東豊(とうほう)線の「福住(ふくずみ)」駅。
3番出口を出て、札幌ドームまでは徒歩10分ほどです。
地下鉄の「さっぽろ」駅から福住駅までは、約13分。案外、札幌の中心部からも近いんですね〜。
このほか、大きなイベントがあるときには、周辺の駅からシャトルバスが運行される模様。
地下鉄・南北線「真駒内(まこまない)」駅、「平岸(ひらぎし)」駅、東西線「南郷(なんごう)18丁目駅」、JR「白石(しろいし)」駅、地下鉄新さっぽろ駅・JR新札幌駅に直結している「新札幌バスターミナル」から、シャトルバスが出るそうですよ。
シャトルバスが運行されるかどうかは、札幌ドームの公式サイト「イベントスケジュール」でご確認くださいね。
札幌ドームの駐車場は?
札幌ドームには、専用の駐車場があります。
サッカーや野球の試合がおこなわれるときなどは、事前に駐車券を購入しておく必要があるそうですが、1台2500円で駐車できます。
「札幌ドームメンバーズクラブ」に入会しておくと(入会金無料・年会費初年度無料(2年目以降500円))、2000円に割引きしてもらえるそう!
ファイターズファンやコンサドーレのサポーターの方なら、入っておいて損はないかも!?
札幌周辺の観光メインで来られている方なら、ひとまず、札幌駅周辺に車を停めておくのも一つの方法です。
「トラストパーク野村札幌ビル駐車場」なら、12時間まで最大1200円とのこと。
北海道内でスーパーマーケットなどを展開しているホクレン商事の本社駐車場もなかなか良さそうですよ。
20分ごとに100円とリーズナブルで、8:00から20:00までは、最大料金900円となっています。
札幌ドームの周辺ホテルは?
残念ながら、札幌ドームの近隣にはホテルはないようです。
なので、泊まるなら、札幌駅周辺になるかと思います。
JRタワーホテル日航札幌
札幌駅直結の「JRタワーホテル日航札幌」は、アクセスの便利さはもちろん、北海道ならではの食材を楽しめるレストランもバッチリ。
ホテルマイステイズ札幌アスペン
こちらも札幌駅から近い「ホテルマイステイズ札幌アスペン」では、航空券付きのさらにお得なプランも用意されています。
北海道の観光の起点となる札幌駅周辺には、ほかにもたくさんのホテルがありますので、まさによりどりみどりですね。
ただ、観光シーズンには、予約が取りにくかったり、料金が上がってしまうので注意が必要です。
札幌ドームの周辺ランチはどこがある?
札幌ドームの中には、レストラン「スポーツ・スタジアム・サッポロ」があり、サンドウィッチなどの軽食から、和食まで楽しめるようです。
このほか、サブウェイやモスバーガー、築地銀だこの売り場もあり、食べるところには困らなさそう。
福住駅から、札幌ドームに向かう途中には、美味しいと評判のラーメン屋さん「札幌ドーム ラーメン屋 福八」もありますよ。
札幌ドームに向かう前に、札幌駅周辺で食事を済ませておくのも良いですね!
札幌駅直結のショッピングセンター「APIA(アピア)」には、チェーン店から地元の食材が楽しめるお店まで、たくさんの飲食店が入っています。
同じく札幌駅直結の「EST(エスタ)」には、札幌ラーメンの有力店が一堂に会した「札幌ら〜めん共和国」もあり、こちらもオススメ。
せっかく行くんだったら、北海道のグルメを堪能したいですよね〜。
イベントが始まるまで、時間がたっぷりあるという方は、ぜひ、立ち寄ってみてください。
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まとめ
人生の中で、まだ一度しか北海道の大地を踏んだことのない私ですが、あちこち観光したときの楽しさは、まだ覚えています。
先ほど、名前を挙げた「羊ヶ丘展望台」に行って、クラーク博士の銅像の前に立ち、同じポーズで写真を撮ったのも良い想い出(しかも、友人7人ほどと横一列に並んで…)。
そのほか、いろいろと美味しいものも食べたなぁ…と、懐かしく思い出してしまいました。
札幌ドームの公式サイトには、かつての私のように道外から訪れる方向けの情報ページもあるので、遠征される方は、活用してくださいね。