日本国内には、お城とセットになった動物園がいくつかあります。
私の知る限り、姫路城、小田原城（こちらは、今は、かなり規模が小さくなっているようです）和歌山城の3つなのですが、ほかにもあるのでしょうか？（ほかにもあれば教えてください）
お城も動物園も、観光スポットとして多くのお客さんが呼べる場所ですよね。それが合体してるなんて、歴史好き、城好きで動物好きという方にとっては最高の場所ではないでしょうか。
さて、今回は、和歌山城に併設されている動物園についてご紹介したいと思います。和歌山に住む人なら一度は行ったことがあるはずの”お城の動物園”。県外から来られた方も楽しめるスポットですよ。
[ad#ad-1]
目次
和歌山城の動物園って？
和歌山城の敷地内にある動物園の正式名称は「和歌山公園動物園」。
開園は、なんと大正時代なのだそう！
その頃から、ずっと入園料が無料なんですって。これはスゴイ！
2018年4月からは、管理運営事業者を大阪府河南町の観光牧場「ワールド牧場」に委託し、動物の”展示”から”ふれあい”へと楽しみ方を変えている最中とのこと。
現在(2018年5月初旬）、動物たちへのエサやり体験ができるようですし、今後も、さまざまなイベントが計画されているそう。
開園時間は、9時から17時まで。
毎週火曜日が休園日となっています。
お城の動物園にはどんな動物がいるのかな？
和歌山城の動物園は、「童話園」と「水禽園」の2ヶ所に分かれています。
童話園には、ツキノワグマのベニーちゃん（メス：人間で言うと90歳くらい）やポニーにヒツジやヤギなどの小動物がいっぱい。
水禽園には、その名前の通り、水辺で暮らす鳥たちが飼育されています。
園内に入ると、あっちでメェメェ、こっちでクワックワッ…と、動物や鳥たちの鳴き声が聞こえてきて賑やかですよ〜。
クマのベニーちゃんは、動物園の100周年事業で、園長に認定されるほどの人気者。
ローカル局では、冬眠に入ったり、覚めたりしただけでもニュースが流れるほど。
ベニーちゃんは、高齢のおばあちゃんクマですが、いつまでも元気に過ごして欲しいな〜と思いながら、ニュースを聞いている地元民です。
[ad#ad-1]
和歌山城の周辺駐車場情報
お城に行くとなると、困るのが駐車場。
お城に一番近い「和歌山公園駐車場」は、1時間まで200円、2時間まで350円とリーズナブルなのですが、お花見のシーズンやイベント開催時にはすぐに満車になってしまうことも。
お城の向かい、和歌山市役所裏にある「市営中央駐車場」のほうが駐車できる台数も多いですし、料金も 1日最大800 円と良心的。
もし、お城の南側にある和歌山県立博物館や近代美術館を合わせて利用するなら、こちらの駐車場に駐めるのも便利。
博物館・美術館の利用で、駐車料金が2時間まで無料となっています（駐車場のみ利用の場合は、始めの1時間が300円、以後30分ごとに100円）。
我が家でも、私が美術館or博物館巡りをしている間に、子供は動物園、という楽しみ方をしてますよ。
まとめ
2018年、和歌山城は天守閣再建から60周年を迎えます。
そのため、今後、さまざまなイベントが予定されているそう。
これを機会に、お城の動物園に訪れる人の数もさらに増えそうな予感。
お城の動物園は、小さな動物園ではありますが、子供たちに、間近で動物に触れられる機会を作ってあげたいと思っているパパ・ママにオススメのスポットです。
親子で楽しめる場所なので、ぜひ、ご家族で足を運んでみててくださいね。